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いつもありがとうございます！
プロス司会者養成スクール事務局鈴木です。
プロス司会者養成スクールの専用HPはこちら
https://www.pros-it.co.jp/school_seminar/
早速本題へ
先日のこちらのブログで
お伝えしました
プロスの司会者養成スクールで
取り扱っていく
「プロスのABCDE」
「Ａｒｔｉｃｕｌａｔｉｏｎ」（アナウンススキル）
「Ｂａｓｉｃ Ｋｎｏｗｌｅｄｇｅ」（一般常識）
「Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ」（コミュニケーション）
「Ｄａｉｌｙ Ｄｉｓｃｉｐｌｉｎｅ」（日常管理）
「Ｅｘｐｅｒｔ Ｋｎｏｗｌｅｄｇｅ」（専門知識）
本日はこの中の
「A」「Ａｒｔｉｃｕｌａｔｉｏｎ」（アナウンススキル）
を取り上げていきます。
「Articulation」
ってあまり馴染みのない
英単語かと思います。
この単語の意味は
「はっきりした発音、発音(の仕方)
(考えなどの)明確な表現、調音、言語音」
だそうで、アメリカ人コンサルタントに
確認したところ
英語ではプロフェッショナルな技術
として表すなら「Announce」より
「Articulation」の方が相応しいということで
こちらを表現技術の強化のポイントの
言葉として採用しています。
この「Articulation」を鍛えるために
プロスでは様々なトレーニングするための
素材やメニューを用意しています。
まず最初に行うのが
「アー」とお声に出して
３０秒継続して出し続ける
長音のトレーニング。
こちらで腹式呼吸を学びます。
これは自分自身の発する音の
量や厚みを増やすイメージ
車で言えば、スピードやパワーを増やすために
エンジンの排気量そのものを上げるといった
トレーニングとなります。
そのことによって
どんな大きな会場でも
音響設備が少々悪い会場でも
しっかりと音を出し、届けることができる
また自分が息が苦しいからと言って
変なところで切ったり
声量が不十分な状態に
なることなく
少々長い文章でも
息継ぎを自由にコントロールしながら
その文章が意図したとおりに
読みこなすことができるといった
喋る仕事をする上で基礎体力
土台を作るトレーニングとなります。
ビジネスマンで、プレゼンやスピーチを
頻繁にする人はこの長音ができると
喉の調子が悪くても、結構いい感じで
プレゼン・スピーチができます。
そのような方ならばこの長音は
「２０秒」
くらいできればよいかと思いますが
プロのウェディング・披露宴司会者など
喋りの仕事をされる方はやはり
「３０秒」以上
の長音はできた方かよい！
腹式呼吸での息のコントロールが
自由自在にできた方が
良いと考えています。
そして冒頭の画像のテキスト
「外郎売り」
で音声表現でメリハリを
つけることを鍛えます。
外郎売りはもともと
歌舞伎の口上として
使われていたものです。
この「外郎売り」
私たちのような司会者だけでなく
アナウンサー、役者
その職業を目指す方達の
トレー二ング素材として
定番のアイテムとなっています。
YOUTUBEでも
かなり動画がアップしていますねー
私たちはこの「外郎売り」を使って
様々な喜怒哀楽の表現
プロミネンスの技法
を鍛えあげていきます。
スクールの期間
生徒の皆さんは
この「外郎売り」を
毎回練習するわけですが
スクールが終わるころには
参加される生徒の方達は
これだけの長台詞を
完全に暗記しています。
これは憶えるように強制するわけでもなく
憶えているかどうかのテストもしません。
勝手に口が動いてしまう・・・
ほど練習をするということです。
とは言え、他の事が
何もできなくなってしまう
ということではなく
毎日コツコツ５～１０分
トレーニングするだけで
結構なレベルまで上がりますので
ご安心ください！！
私たちはただアナウンスが
できるだけでない
「Articulation」を自由に使いこなせる
司会者の養成を目指しています。
そのレベルまで頑張りたい！
ぜひなりたいという方
もしくはさらに詳しく話を聞きたい！
ということでしたらリアルでもオンラインでも
面談を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.pros-it.co.jp/contact/
ちなみに私たちの
ウェディング・披露宴司会者養成スクール基礎編は
次回２０２１年１月末を予定しています。
次回のブログでは
この辺りの話をすることができると
思います。お楽しみに！
今日も最後まで
お読み頂きありがとうございました！
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